会員による寄稿

日々、製作に打ち込んでいる日本バイオリン製作研究会会員からの製作に関する寄稿を掲載しています。寄稿に関してのご質問などのために著者へのご連絡の際は事務局宛メールでお問い合わせください。
なお著作権は著者に帰しますので転載はご遠慮いただきます。
また各記事はあくまでも会員個人の見解であり、研究会としての統一見解を表明するものではありませんことをご理解ください。

会員の方へ
成功・失敗経験談 加工技術 製作姿勢 こだわり 手作り部品・工具の紹介など幅広く求めています。
きっと共感を得る楽しい会話が出来ると思います。
前島 松江までお寄せください。
※ メール 写真データ・プリント 封書 などで受け付けています。

パーフリングの製作

下田裕一


基本的に私は過去の歴史を紐解いたり、300年前の製法を~などとはあまり考えていません。
逆に、今のような精密測定具等が無くてもあの製作レベルの楽器が作れたのだから、せめて見た目くらいは同等の物が作りたい、
作れるはずと思っています。
今回のパーフリング製作も、先述のように特別の素材や道具がなくても作れるはずだとの信念から出来上がったレシピですので、
300年前にイタリアでストラディヴァリさん達がこうやって作っていたか?は解りません。

バイオリン作りの面白さ  <雑感>

前島隆生


17世紀中頃に形態が決まり、18世紀後半くらいまで幾多の名工が出現致しました。
その時代の作品が現在オールド名器として大活躍している事はご存知の通りです。
さて私たちはなぜバイオリン作りを続けているのでしょうか?

手作りのすすめ  <部品の製作>

前島隆生


手作りのテールピース(ヒルタイプ)
裏板用のメープルは美しい杢目を持っていますね。 端材でも立派な部品が作れますので、是非挑戦してみては如何でしょう。

表裏板材について

菅沼利夫


〜何故、比重が重要かと考えると、軽くて堅い材料を選ぶ時の基準になるからです。薄く削っていっても板鳴り(タップトーンの)音程が高い材料が、弦の圧力に耐えられる力がある木と言う意味と理解しています。表板は鳴りを作る板なのでしっかりした特性を持った材でないと、いくらがんばって作っても良い楽器にはなかなかなりません。〜

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